新型コロナウィルスの影響を受ける事業者向けの資金繰り支援として以前記載した内容に加えて商工中金による支援策が追加されました。

 

商工中金による危機対応融資

【概要】

商工組合中央金庫による、新型コロナウィルスによる影響を受け業況が悪化した事業者に対する危機対応融資による資金繰り支援になります。信用力や担保に依らず一律金利とし、融資後の3年間まで０．９％の金利引き下げを実施。据置期間は最長５年となります。

 

【適用対象】

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて一時的な業況悪化を来たし、次の①または②のいずれかに該当する方

①最近1ヶ月の売上高が前年又は前々年の同期と比較して5％以上減少した方

②業歴3ヶ月以上1年1ヶ月未満の場合等は、最近1ヶ月の売上高が、次のいずれかと比較して5％以上減少している方

a 過去3ヶ月（最近1ヶ月を含む。）の平均売上高

b ２０１９年１２月の売上高

c ２０１９年１０月～１２月の売上高平均額

【金利等の条件】

融資限度額　：３億円

金利　　　　：当初３年間は０．２１％　その後は１．１１％（利下げ限度額は１億円）

貸付期間　　：設備２０年以内、運転１５年以内（うち据置期間５年以内）

担保　　　　：無担保

【申込先】

商工組合中央金庫