キャッシュレス決済ポイント還元事業、コンビニ各社の対応は?

10月の消費税増税に合わせて始まるキャッシュレス決済のポイント還元事業ですが、基本的には一定の条件を満たす中小企業でキャッシュレス決済を行った場合は消費者に5%、大企業のFCに加盟する中小企業でキャッシュレス決済を行った場合でも2%のポイント還元を消費者は受けることができます。

このポイント還元ですが、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップの大手コンビニ4社では2%分をポイント還元ではなく購入時に実質的に値引きすることで対応することが表明されています。例えば600円のキャッシュレス決済を実施した際、本来であれば12円のポイントが後ほど付与されますが、購入時に12円値引きすることで対応するそうです。さらにポイント還元は本来であれば中小企業ではない直営店では実施されませんが、直営店でも自社で2%分を負担することにより値引きを実施するとのこと。つまり上記4社のコンビニ各社では基本的に全ての店舗で値引きが実施されます。ただし、大企業のFC店では実施するかどうかは各社にゆだねられているそうで、一部の駅構内の店舗等では実施されないことも報道されています。

コンビニ各社が即時の還元に取り組むことでこの流れがひろがる可能性もありますね。

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